日米友好の桜物語伊丹事業実行委員会

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里帰り桜について

<瑞ヶ池公園にはワシントンの里帰り桜があります。>

 この桜は全米50州及び4統治領の出身議員や関係者から構成される社会活動後援団体組織であるNCSS(州協会全米協議会)から「日本さくらの会」に贈られた桜苗木をゆかりの深い伊丹市へ寄贈の申し出がありました。

2003年(平成15年)4月4日に市内瑞ヶ池公園でワシントンの里帰り桜の植樹式を行いました。

 これまでにNCSSは毎年米国の首都ワシントンD.C.で開催される恒例の「さくら祭り」のスポンサーとなったり、この時期に「桜の女王」を選ぶイベントや様々な活動を政党を超えて実施しています。
 「日本さくらの会」はNCSSと連携して「桜の女王」が来日される際にはその受入れ窓口となったり、また桜の記念植植樹などこれまでにも桜に関する様々な事業を実施されてきました。

 1912年に日本から贈られて90周年を迎え桜の原木も逐次移植・植替え時期に来ており公園管理局として現在そのための桜を育苗中であり、その成果として原木から採取した子孫苗が90周年記念として「日本さくらの会」に贈呈され、伊丹市以外に日本から送られた桜贈呈事業の経費を寄付された高峰譲吉博士ゆかりの高岡市、尾崎行雄ゆかりの憲政記念館はじめ国内数か所に贈られました。
 今では瑞ヶ池公園に里帰り桜として、しっかり伊丹の地に根づき高さ4mほどに成長しています。
 
 そして来年2012年は日本から桜が送られて100周年を迎えます。さらにこの里帰り桜の子孫樹を増やすため、苗木生産の盛んな市内の東野農会の協力を得て、今年2月の穂木採取から接木、植樹しすでに6月には接木に活着して70cmに里帰り桜が成長しました。


          
  H.23.3.1 大島桜の台木に接木する。50本.。     H.23.4.19 活着し、新芽が出る。
  
  2月22日に里帰り桜から穂木を採取し接木された苗はこんなに成長しました。(6月14日)
  高いもので70cmの高さとなっています。(平成23年秋 苗木に成育予定)
      *クリック(伊丹市の里帰り桜の子孫樹づくりページへ)
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